東京脱出計画

東京脱出をもくろむ20代会社員のあれこれ、

週4在宅勤務⇒週4出社になった大企業若手社員がテレワークについて思うこと

コロナウィルスの影響で、私が勤める会社でも在宅勤務が導入されました。

 

緊急事態宣言時には週4在宅でしたが、解除とともに週4出社のお達しが。

 

現在再び東京は感染者爆増中の中で、今までの会社の対応や自分の気持ちを振り返って、

これからどうなるのか(なってほしいのか)を考えてみました。

 

 

 

まず、勤めている会社について特徴を書いておきます。

・インフラ系企業

・規模は大きく海外でも事業

・お堅い公務員体質

 

私は技術職として、東京の本社で働いております。

 

 

そもそもコロナが来る前の当社には、在宅勤務という制度はありませんでした。

制度を作っているという話はあった程度です。

お堅い企業風土ですし、私もまだ一人では仕事ができない若手ですので、どうせ在宅が出来ても恩恵を享受できないだろうなと考えていましたが、コロナの影響でお国から一斉に声がかかり、急に週4日の在宅勤務が始まりました。

 

しかし、、、

この時点での在宅勤務は、ほぼ自宅待機のような状態でした。

というのも、当社は一人一台ノートパソコンが支給されていますが、

これは社外のネットワークでは一切接続ができない仕様になっています。

さらに、業務に使用している携帯電話も、社内独自の電波網でつながっているので

自宅では使用できません。

 

つまり、家では電話もメールもつながらない状況で、

ネットワークにつながらないパソコンを持って帰って業務をしていました。

週一の勤務の際に必要なデータをPCに落としておけば、一応ワードやエクセルは使えます。

といってもやはり週1会うだけのオフラインではなかなか業務は進みませんので、

推奨されていませんでしたが自宅のPCを使ってZoomでチームミーティングをしていました。

 

この時の私の気持ちとしては、正直ラッキーでしかなかったです。

始業前に余裕でランニングにいける朝の優雅さ、昼に横になれる幸せ、定時ぴったりには完全開放される喜びを味わっていました。

正直もう二度と通勤したくないなと思ってましたね。

こんな状況が2カ月ほど続き、英語の勉強したり運動したりと、しっかり在宅ライフを楽しんでいました。

 

ここで感じてたメリット・デメリット

 

・時間が増える!

 通勤、準備含め毎日3時間ほど、家事も全く負担に感じません。

 個人の勉強時間がたくさん取れました。

・飲み会がない!

 これも本当に最高です。会社の飲み会はNG派なのでとても嬉しいです。

 お金もたまります。

 (三回ほど実施された会社のZoom飲み会の苦労話はまた別の機会に)

・健康になる

 体調が最高に良くなりました。

 十分な睡眠時間と適度な運動。太陽の光を毎日浴びて生きていることを実感。

 毎日軽く走ったり、とっても健康です。

・家事・自炊が充実

 業務の合間などに、ある程度の家事をこなす余裕が生まれました。

 自炊率も大幅アップです。

 

デメリット

・業務の状況がよくわからない。本当に仕事にならない。

 ネットも電話もできなければ、なかなか仕事は進みません。

・同期や同僚と話せない。

 会社の人間と全く話さないと、なんだか会社に席が残っているのか不安に駆られます。

 

 

とにかく、2カ月ほどのこの在宅スタイルの期間は、

自由な時間が多くなり、通勤から解放された喜びが大きくて、

自粛も全く辛いと感じませんでした。

経営者でもなければ、責任がある立場でもないので、差し迫った危機感はありませんでしたが、漠然と社会どうなるのかな、自分どうなるのかなといった危機感はありました。

 

幸いなことに、コロナによって経営がすぐに危なくなる業界ではないため、

給料やボーナスには影響はなく、ほとんど仕事をせずに給料をもらっている変な感覚でした。

 

さて、緊急事態宣言が明けて、現在は週4の出社となった現状の話は、

また次に書きたいと思います。

 

では。